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腰椎は背骨の腰の部分。骨折で中の脊髄が損傷し後遺症が心配

      2016/06/25

腰椎は背骨の腰の部分。骨折で中の脊髄が損傷し後遺症が心配

背骨の腰の部分が腰椎ですが、この部分を骨折すると腰椎の中にある脊髄を損傷するリスクがあります。脊髄を損傷するとかなりの後遺症が残る恐れが出て来るそうです。

今回は、高齢者に多い腰椎の骨折と後遺症について調べてみました。

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腰椎とは?

腰椎(ようつい)は脊椎(せきつい)の下部、腰の部分です。
脊椎とは、おおよそ背骨のことをいい、多くの椎骨(ついこつ)が椎間板(ついかんばん)というクッションをはさんで、首からお尻までつながったものです。椎骨の空洞部分を脊髄(せきずい)などの神経がとおっています。脊髄は腰椎の部分まで来るとその構造が変わり、馬尾(ばび)と呼ばれます。
腰椎は5つの骨が椎間板をはさみ連なっていますが、人によっては異なる場合もあります。
椎骨をつないでいるものには、椎間板以外に、脊椎を縦に貫く前縦靭帯(ぜんじゅうじんたい)と後縦靭帯(こうじゅうじんたい)、椎間関節、筋肉などがあります。
椎骨の馬尾がとおる部分を椎孔といい、それが並んでトンネル状になっているのを脊柱管(せきちゅうかん)と呼びます。馬尾から枝分かれした神経根(しんけいこん)はそれぞれの椎骨の間の椎間孔(ついかんこう)と呼ばれる部分をとおって身体各部につながっています。

引用元-腰椎(ようつい)

脊髄を損傷すると?

「脊髄損傷」のお話し 脊髄とは脳から背骨の中を通って伸びている太い神経のようなものです。頭をポリポリ掻いたり、こっそりつまみ食いをしたり、人間の体を動かす様々な指示は脳からこの脊髄を使って全身に伝わるので、人間にとってとても大切な部分といえます。

「脊髄損傷」みなさんも聞かれたことがあるかもしれません。交通事故や高い所から落ちたりしたことが原因で起こるケースが大半です。脊髄は脳と同じ中枢神経なので、一度傷つくと二度と再生することができません。しかもその損傷個所に伴い、体に麻痺が残るので「ただ頭を打って、手足がしびれただけ」と言ってそのままにしておくのは避けた方がよいです。通常の単純X線撮影だけでは見逃してしまうような箇所もあるので、なるべくCTやMRI撮影を行った方がよいといえます。

引用元-脊椎・脊髄損傷

脊髄損傷による麻痺以外に、色々な全身の合併症が発生します。呼吸器合併症、循環器合併症、消化器合併症、泌尿器合併症、褥瘡などがあります。いずれも生命にかかわる重大なものです。

(1)呼吸器合併症(頚椎部脊髄損傷の場合)
 高い位置の頚椎レベルで脊髄損傷となると手足だけでなく呼吸筋まで麻痺し、人工呼吸器なしには生きられなくなります。低い位置の頚椎レベルの脊髄損傷でも、セキがうまくできないので、タンづまりや肺炎を起こしやすくなります。

(2)循環器合併症
 脈が遅くなったり(徐脈)、起き上がったときに低血圧となります(起立性低血圧)。足が動かせないことから、深部静脈血栓症(エコノミー・クラス症候群)を生じやすくなります。

(3) 消化器合併症
 ケガをしたばかりの急性期には、ストレス性胃潰瘍・十二指腸潰瘍の危険性があります。もし、潰瘍で胃や腸に穴があいても(潰瘍穿孔)、痛みを感じないので、手遅れとなることがあります。また、胃腸の動きも悪くなりますから、腸閉塞(麻痺性イレウス)となることもあります。

(4) 泌尿器合併症
 排尿機能が障害されたことにより、尿にバイ菌がつきやすくなります(尿路感染症)。尿路感染症から全身にバイ菌がまわってしまい(敗血症)、死にいたる方がたくさんみえます。尿路感染症を防ぐためには、陰部や排尿に使用する器具の清潔管理・操作が重要です。

(5) 褥瘡(床ずれ)
 普通の方は、長時間同じ姿勢で座っていたり横になっていると、床にあたっている部分の血流が不足し、しびれるので無意識的に座っている格好を変えたり、寝返りを打ったりしています。ところが、脊髄損傷によって感覚を失っているとそれがわからず、圧迫された部位が血行不良となって、皮膚や筋肉などの組織が壊れてしまいます(壊死)。褥瘡が発生すると、ここにもバイ菌がつきやすくなります。褥瘡を防ぐためには、こまめに体位を交換する(自力でできない場合は介助が必要となる)しかありません。

引用元-脊椎・脊髄損傷

腰椎の骨折の種類

腰の骨折の種類について
腰の骨折の種類についてご説明します。 腰の骨折で多いのは圧迫骨折です。骨粗鬆症の高齢者の方が特になりやすく、身体の重みだけで骨折する場合もあります。激痛のほか、痺れや麻痺、骨の変形などの症状が現れることがあります。

引用元-腰の骨折の種類で多いのは圧迫骨折です

腰椎の圧迫骨折

腰椎圧迫骨折の症状について
腰椎圧迫骨折の症状の説明をします。腰椎圧迫骨折になると、骨折初期から激痛を伴い、脊髄が圧迫される影響から、筋力低下や知覚麻痺などの神経症状、尿や便の失禁などの症状が発生します。そのため、救急車で搬送される人が多いです。

腰椎圧迫骨折をしてしまう原因
腰椎圧迫骨折の原因の説明をします。高齢者の場合、特にこれといった衝撃がなくても腰椎圧迫骨折になることがあります。これは骨粗鬆症が原因です。若い人の場合、スポーツや事故などの衝撃で起こることがあります。

引用元-腰椎圧迫骨折とは特に骨粗鬆症などがある高齢者に起きやすい骨折です

腰椎圧迫骨折の後遺症

脊椎圧迫骨折においては、骨がくっついても、脊椎が変形するなどして痛みなどの神経症状をはじめ、様々な後遺症を引き起こす場合があり、この後遺症の方が怖いと言われています。

引用元-本当に怖いのは?圧迫骨折が引き起こす病状悪化・後遺症

腰椎圧迫骨折のコルセットをはずす時期

圧迫骨折の治療を行い、コルセットをつけて長い間安静にしていると痛みは次第に和らいでいくと思います。
そこで、そろそろ大丈夫だろうと思い、コルセットをとって動いてみると激痛が走るといった症状がよくあるようです。

これは、体がコルセットを装着していることに慣れてしまったことが原因です。
コルセットをつけていると、その部分は固定されているので、筋肉をほとんど使っていないことになります。
その結果、筋肉が固まってしまい、圧迫骨折の後遺症となってしまうおそれがあるのです。

引用元-圧迫骨折の痛みの原因は?知って得する治療法とリハビリ!

それでは、圧迫骨折のリハビリはどのように行えばいいのでしょうか?
それは、医師からコルセットをはずす許可がでたら、痛くてもはずすというリハビリ方法です。

コルセットをつけたままにしておけば、痛みは少ないし、楽なのですがそれだと上記のように筋肉が固まってしまうという現象になってしまうおそれがあります。
それを避けるために、早めの段階でコルセットをはずすようにしましょう。

コルセットをはずしたばかりは、歩いたりするとかなり痛みを感じると思いますが、徐々に体を鳴らしていくように心がけましょう。
そして、圧迫骨折した部分の筋肉をマッサージによほぐしていくことになります。

引用元-圧迫骨折の痛みの原因は?知って得する治療法とリハビリ!

腰椎圧迫骨折の後遺症

背骨の曲がり・ゆがみ

圧迫骨折によって脊椎の椎体がつぶれることで、背骨が異常な形に曲がったり・ゆがんだりしてしまう症状です。
背骨が横に曲がる症状を脊椎側弯症、後ろに曲がる症状を脊椎後弯症というのですが、より危険性が高いのは脊椎後弯症の方。背骨のあたりの痛みと、神経の痛みを伴うことがあります。

神経麻痺・歩行障害

圧迫骨折によって骨がつぶれたことにより神経の通り道が狭くなり、神経が圧迫されてしびれや麻痺といった神経症状を引き起こします。
さらにその症状が悪化すると、杖なしでは歩けなくなったり、間欠的跛行といわれる症状を出すなど歩行障害につながる恐れもあるので注意が必要です。

逆流性食道炎

背骨が曲がった状態でくっつく(癒合する)と、その影響で今度は腹部が常に圧迫された状態になります。
腹部が圧迫されることで、胃液が胃から食道へと逆流して炎症を起こしてしまう症状が逆流性食道炎です。胸やけに似た症状を発します。
また、腹部が圧迫されることにより、食事の量を思うように摂れず、体力が落ちたり、さらに骨が弱くなったりといった問題が生じる場合もあります。

膀胱直腸障害

圧迫骨折に伴う麻痺症状は、身体のさまざまな部位に表われます。
膀胱直腸障害は泌尿器に表われる症状で、神経が圧迫されることにより尿意・便意を感じにくくなるため、失禁・頻尿・便秘などを引き起こします。
以上のような症状が表われてしまった場合には、単なる保存治療では不十分な場合もあり、治療のためには神経の圧迫を取り除き、あるいは変形した脊椎を矯正するために器具を用いて固定する手術(TLIFおよびPLIF、XLIF)が必要となる場合があります。一度整形外科を始めとした専門医に相談してみると良いでしょう。

引用元-本当に怖いのは?圧迫骨折が引き起こす病状悪化・後遺症

まとめ

今回は、腰椎の骨折についてですが、内部の脊髄損傷についても調べてみました。高齢とは誰もがいつか迎えるものです。子供のうちから骨粗鬆症予防を心がけるようにしましょう。

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